こんなときどうする!?認知症介護の食事法

こんなときどうする!?認知症介護の食事法

食べ物だとわかっていないことも

認知症の介護というのは心身ともに疲れやすく大変なものですから、せっかく用意した料理を食べてもらえないと悩んでしまいますよね。一つの原因として考えられるのは、目の前にあるものが食べ物だとわかっていない可能性もあります。注意したいのは、介助して食べさせているときに、本人が食べ物を認識していないときは、怒ったり、無理に口に入れたりしないことです。視覚的にあるいは行動的に食べ物であることを示して、認識できるように働きかけるといいでしょう。料理をつくるところを見せたり、一緒に盛り付けをしてみたり、あるいは普段よく食べていたものだと認識しやすくなりますよ。目の前で介護している人がご飯を口にしているのを見せるだけでも効果があるでしょう。

食べることに集中していないことも

視覚情報や聴覚情報が多すぎると、その情報が処理できずに食べることに集中できないこともあります。テレビ画面や音、窓の外の風景などもでも集中できなくなることもあるので、テレビを消したり、カーテンを閉めるなど、食べることに集中できる環境をつくってあげましょう。また、食事をはじめたら、声掛けをしないほうが認知症の場合はよく、可能なら自分の部屋で一人で食べてもらうというのも効果があるでしょう。ただし、必要な人の場合には、一緒に食事をすることが優先です。また、せっかく食事をはじめても途中でやめてしまうことあり、集中力が切れた可能性が高いので、いったんリセットして、時間をあけて再度、食事にしてみましょう。

方法を考えているうちにわからなくなる

認知症になると食べる方法を考えているうちに、どうしたらいいかわからなくなって、食べれなくなるというようなことも起きます。たとえば、焼き魚の骨をとらなくてはいけないとか、スイカには種があるとか、それらを考えているうちに食べられなくなるのです。食事の提供はきちんと形あるものを目の前に出すのが基本なので、焼き魚をほぐしたり、スイカの種を取った後に提供するのではなく、目の前でとりのぞくか、自分が食べる時に自然とやってみせて理解してもらえるようにしてみましょう。また、箸の使い方についても同様です。

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